2024.1.17 - 2024.1.21

2024.1.17 もかちゃんのワンマンライブ。前回もかちゃんの歌を聴いたのはファンクラブのイベントだったので、ほぼ1年ぶり。もかちゃんの弾き語りは音源ともバンド編成とも違うよさがあって、とても、心を動かされる。アイロニー歌っていて、泣きそうになって…

2023.12.18

寝ても寝ても寝不足な気がする。精神的に疲れると嗜眠傾向が強くなる、そりゃみんなそうか。7時間8時間寝ても疲れていて、もっともっともっとずっと寝ていたい 『鬱の本』は、わたしのブログみたいな、ぼんやり鬱のひとの日記とか、ちゃんと病名として鬱と診…

2023.9.26

初恋、ざらりを観て、毎話泣いた。このドラマ好きだ 在宅、時間になった瞬間即退勤を押して家を出て、下高井戸にファスビンダー『ペトラ・フォン・カントの苦い涙』観に行った。オゾンの『苦い涙』の方が好きだった。 川谷絵音の書く歌詞の、わからなさが好…

2023.9.20

じぶんで傷抉ってしまい落ち込む。ほんとうに忘れようとしていたんだな。久しぶりに思い出したら早く別に熱中できること見つけて早く離れちゃいたいとか思った まつぱすると目にごみ入ること増えたりめやに気になったりしてまつ毛ってちゃんと役割あるんだな…

2023.8.15 - 2023.8.17(ファスビンダー、歯、夢)

2023.8.15 夏季休暇最終日。移転したル・シネマに初めて行った。ファスビンダー『不安は魂を食い尽くす』を観た。カウリスマキの影響を受けているらしいく、確かに、閑散としたレストランの薄暗く埃っぽくてなんとなく寂しいところや全体的にそういう感情に…

2023.7.18 / 2023.8.5 - 2023.8.9

ブログ書くとか言ってほぼ1ヶ月書いてなくてびっくりしちゃった。ほんとうに続けるということができなさすぎてだめ。以下唯一まともにメモに残していた日記と、今週の日記。 2023.7.18 駆け込みで『aftersun』観てきた。周りの評判が結構よかったので期待し…

2023.7.1 - 2023.7.9

2023.7.1 昼からお友だちと映画。初めて日比谷のTOHOに行って、『怪物』を観た。子どもってこんなにまっすぐなんだ、と思って、感動でぽろぽろ泣いた(もちろんそれ以外にも考えたことはあるけどさ)。ラストのシーンで坂本龍一の曲流すのもずるい。最後の配信…

2023.6.26 - 2023.6.30

2023.6.26 土曜日にたまたま「なにかやっている(≒自称できる肩書がある)ひとたちの集まり」に行く機会があって、ざらついた気持ちになって、夜、吉祥寺から三鷹まで歩いて大好きな水中書店で本を買った。読みたい本がたくさんあるので、日曜日は、久しぶりに…

2023.3.23 - 2023.3.24

2023.3.23 渋谷はきらい! できれば行かずに生きていけたらなと思っています。そんなわたしがどうしても仕方なく渋谷に行くのは、渋谷でindigo la EndかさとうもかかKan Sanoのライブがあるか、ユーロスペースかヒューマントラストシネマ渋谷で観たい映画が…

2023.3.17

いろんなことに心が折れそうな毎日。まいにちまいにち差別を目にしてぐるぐる考える。 月曜日になった瞬間から、金曜日が待ち遠しくて、ただただ時間が過ぎるのを待つだけの1週間を何度も繰り返している。低血圧のせいか朝も起きれず、帰れば生活のためにや…

2023.2.27

すべてを許さないと言う気概でいると自分が疲れてしまう。でもそういうことを考えているとどうして生きてるんだっけ、私の好きなことって何なんだっけ、てなる。そんなふうになるくらいなら許さないって言う気持ちなんて投げ捨てて、好きなものだけ好きでい…

2023.2.14

2月。なぜかひとに会う予定が多い。スケジュールを見ると気が滅入ってしまう。どの予定か、来月にできないか…大人数なのでわたしが行かなくてもいいのでは…などと考えてしまう。親しくないからそう思ってしまうのではなくて、好きなひとたちへの手紙の返事も…

2022.2.7

青いお風呂に浸かっている。 きょうは好きだったおんなのこの誕生日らしい。おめでとうございます。たぶん恋愛と同じで実在するその子との交わりがなさすぎて、わたしのなかの理想として仕立て上げられてしまっていて、だからもうその子とも、いまのその子と…

2022.12.27〜2022.12.30

12/27 お昼、誰かに声をかけられる前に本を持って会社を抜け出す。今年最後の出社日のランチ。会社の周りにそんなに好きなお店はないけれど、少しだけ気に入っているパスタのお店で本を読みながらパスタを食べる。わたしはパスタが大好きで、昼夜パスタを1週…

2022.11.19(『窓辺にて』)

ティナちゃんがわたしのファムファタルなのはわかってたけど今回の役があまりに想像以上にわたしの理想の女の子すぎたのと絶妙に好きな女の子に似ていてやられてしまった。小説家という設定とはいえ、年上の、しかも肩書きがフリーライターというにんげんを…

2022.11.4

社会人になって、何も考えられなくなってしまったし、考えることを放棄してしまっている気がしている。現に、ブログの更新頻度が落ちていて、読書ノートも全然書いていない。 周りからどう思われるかを気にしすぎている気がする。とはいえ、どう思われてもい…

2022.8.28

好きなものを突然きらいにならなくてはいけなくなったら、わかりました、きらいになります、と切り替えられるひとはどれくらいいるんだろう。わたしはぜんぜん気持ちの整理ができなくて、2ヶ月以上経ってもまだ引きずっている。 わたしがフェミニズムなんて…

2022.8.24

気になる映画リストを手紙で送ったらすぐにこれを観にいきませんか、とお返事がくる。火曜日に「来週の日曜日はどうですか」と書かれた手紙が届いたので、書いた時間がいつかによって「来週の日曜日」がいつになるか変わる。いまはほぼタイムラグがなく連絡…

2022.07.28(なつ)

感染症の波がついに(ふたたび?)身近なところまでやってきていて、ついに在宅を申し出てオーケー出してもらえたので今週は久しぶりの在宅。モニターがないので不便。週末に在宅が決まったのでノートとかイヤホンとか会社に置いてきてしまったのもちょっと不…

2022.7.18

よかった、野音よかった、わたしの負けだと思った、わたしはこのひとたちの音楽を聴くために生きていると思っていたときのきもちとか、ずっと外に出られなくてこのひとたちの音楽だけを生きがいにしていた時期とか、いろいろ思い出して、むりにきらいになら…

「解体」(2022.6.18)

久しぶりにはてなブログを開いた。社会人になって3ヶ月目、実務が始まってから毎日が流れるように過ぎていて、わたしはその波に巻き込まれてしまい、自分のペースを掴めていない。気がついたら金曜日になっていて、土日はあっという間に過ぎ、月曜日から鬱々…

アケルマン / フェス(2022.4.28〜2022.5.5)

2022年のゴールデンウィークの記録。 1日目。ずっと雨なのでずっと家にいる。映画のチケットを取らなくて正解だった。米粉のスコーンを焼いて『トムボーイ』を観る。ミカエルとジャンヌ以外みんな死んでしまえと心の底から思った、ミカエルの身に起こる全て…

2022.4.13

ひとりでハル・ハートリー週間を開催している。『林檎とポラロイド』を観に行ったときヒュートラでシネマメンバーズの広告が流れてきて、女の子が気持ちよさそうに踊っていて、絶対に好きな映画だと思った。というか、映画自体がどんなに好みのストーリーで…

indigo la End「Helpless」中野サンプラザ1日目(2022.3.31)

いつもツアータイトルを気にしないでライブに挑んでしまう。でもHelplessと言われても、indigo la Endの曲がそもそも全部Helplessみたいなところあるので身構えなかったというのもあるかもしれない。結局いつもツアータイトルはindigoのことを一言で表してい…

2022.3.6

信じられないくらい孤独に苛まれていてはやく死んじゃいたい。この世にたったひとりそばにいてくれる人がいたらいいなんていうのはうそ、そんなわけがない。わたしは誰とも繋がっていない。早く終わりにしたい 評価すんな、わたしのことを物差しで測るなとひ…

心労の夢日記(1/25-2/2)

1/25 関係がうまくいってないな、と思っている友だちに、わたしのことほんとうは好きじゃないでしょう。嫌いでしょう。と訊いて、そういうところが嫌い、という顔をされる夢を見た。その会話をしているのがモノトーンでおしゃれな高級住宅街だったんだけど、…

桃太郎的日本の無慈悲な侵略への批判

桃太郎的日本の無慈悲な侵略への批判 序論 本論では、芥川版「桃太郎」を題材とし、語り手に感じる不安定さや、「桃太郎」のストーリーをすでに読み手が、知っているものとして語られることへの違和感がこの作品に埋め込まれていることによる意図や効果を明…

2021.1.10(小指から苺)

朝バイト先に着いてからスニーカーを見たら、左足の小指あたりが赤く汚れていた。朝苺のジャムでトースト食べたからそのときこぼした? いや、家の中で靴履かないや。キッチンで汚した? いま苺のパフェだし。いやいやまだ働いてないし、というのをびゅっと3…

手をのべて / 遺産なき母

手をのべてあなたとあなたに触れたきに息が足りないこの世の息が / 河野裕子 わたしが初めてこの歌を読んだのは、大森静佳による河野裕子論で、その見事な歌の解読の仕方に助けられたこともありすごく印象に残っていた。河野裕子は最期、子どもと夫と共にい…

2021年のベストいろいろ

本(下半期) 青野聰『母と子の契約』 代々木上原の古本屋ロスパペロテスで出会った。タイトルからして地雷臭満載で、気持ちよく心を痛めながら読んだ。羊が幼くて自他の善悪の区別ができないからこそ洋だけがあの母に捕まってしまったのだろうね。ロマンチス…