2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

2020.7.27

朝井リョウの最新作除く直近三作品の違いがよくわからなくて、わからないなと思いながら読んでいた。違いがよくわからないからおもしろくないのかと思ったけど最近読んでいる松浦理英子の小説もどれ読んでも根本にあるものは同じだと感じるし、つまり通して…

家族ってなに

家族であるとはいえ他人だということを忘れている人があまりに多くないですか。血が繋がっているだけでどうして特別な関係みたいになってしまうのかよくわからなくて、家族という関係の心理的な距離が近いというのは一緒に過ごした時間が長いからであって、…

2020.7.22

今日は教習で縦列駐車をやった。同じ教習項目をやっている人がその時間にいなかったらしく(教官曰く)独り占めだったので10回くらいやった。飽きたけど慣れることができたので良かったと思うほうがいいね 今日の教官は天気の話ばかりで好きだった。サークルの…

2020.7.20

絶望的になんのやる気も起きなかった時期からは脱出した、あれはすべての悪いタイミングが重なったのがいけなかったね。気持ちが落ちると文章を書きたくなるのは如何なものなのか 輪読でひとりひとつ作品を挙げなければならなかったので三枝和子の「野守」を…

倉橋由美子

例によって例の如く文学の授業のはなし。 昭和の作品を扱うビブリオバトルで倉橋由美子の「パルタイ」を紹介した。昭和の本と言ってもあんまり浮かばなくて、武田百合子は随筆だし『富士日記』は長すぎる、森茉莉はあまりはまらなかったので紹介する熱量もな…

『偶然、この官能的な』

昨日はあんなに機嫌がよかったのに、今日になったら突然何もやる気が出なくてどうしてなのかよくわからない。教習の学科も予約していたのに起きる前から諦めてしまって、大学の授業も2限まではがんばって受けたのだけど課題はまだ出せていないしまだ受けてい…

もやもやその1

まいにちまいにちちょっとしたことででもそれっていいのだろうか、ともやもやすることがあって、ほんとうはそれらをまとめて書こうと思っていたのだけれど(文章のここまでで漢字がふたつしかないのはさすがにひらがなを使いすぎかもしれない)すぐに書き残さ…

宮沢賢治の描く自己犠牲

今年になって人生初めて授業で輪読というものをしているのだけど、思っていたよりずっとよかった。同じ作品を読んだときに人によって思うことが違うのだなというが徐々にわたしのなかに浸透していく感じがして、楽な気持ちがする。それと同時に、同じ気持ち…