2023.8.15 - 2023.8.17(ファスビンダー、歯、夢)

2023.8.15

夏季休暇最終日。移転したル・シネマに初めて行った。ファスビンダー『不安は魂を食い尽くす』を観た。カウリスマキの影響を受けているらしいく、確かに、閑散としたレストランの薄暗く埃っぽくてなんとなく寂しいところや全体的にそういう感情にさせる色味が似ているのかもしれない。あとの2本もなんとか観たい。

昨日読み始めた金原ひとみのエッセイがすごく良くて、もう少しこのひとのエッセイを読もうと思って探したけれど、いまはまだこの一冊しか出ていないようなので大人しく小説を買った。

このひともすごく好きなバンドがあるらしくて、別にわたしのバンドはモッシュもダイブもないけれど、否応なく心を動かされてしまうのに心の底から共感してパリヤで泣くところだった。じーん

 

2023.8.16

めっちゃ歯が痛くて(正確には歯茎が)休み明け初日だというのに午後休みを取って歯医者に行った。わたしは比較的痛みに強い方だと自負しているけれど(他人より痛覚が鈍いんじゃないかと思うくらい)、それでも信じられないくらい痛くて、ただの掃除なのに、治療のあとも痛くて、でもご飯を食べたいので、そうめんを食べた。

 

2023.8.17

気がついたらRPGみたいな世界にいて、中学のときの、今なら確実にアウトだろうなというパワハラ顧問(脳みそ腐ってるとか、誰も悪くないネガティヴな出来事が起きたときひとりの生徒に名指しで罪をなすりつけたり急に泣き叫んだりしていた)が大悪魔みたいな存在で逃げなきゃいけなくて、みんなペアになって逃げるんだけど、わたしは恋人とペアで、もしパワハラ顧問大悪魔に見つかったとき、ペアの片方が死んでいればもう片方は助かるルールらしく(夢ってそういう意味わからない設定いつのまにか頭に入ってるよね。まあわたしの頭ん中なんだから当たり前なんだろうけど)、危機に陥ったとき恋人を助けるときに手首を切って死んだふりをする夢をみた。死にはしなかった。都合がいいことに近くに洗面台みたいなお風呂みたいな、水の張ってある場所があったけれど、そこに手首を入れることはしないで、腕を切って倒れて息を潜めていた。そんな夢。

朝調子に乗ってshozoのスコーン食べたら歯が痛すぎて、昼と夜はそうめん食べた。明日もそうめんかなあ