2023.3.17

いろんなことに心が折れそうな毎日。まいにちまいにち差別を目にしてぐるぐる考える。

 

月曜日になった瞬間から、金曜日が待ち遠しくて、ただただ時間が過ぎるのを待つだけの1週間を何度も繰り返している。低血圧のせいか朝も起きれず、帰れば生活のためにやらなければならないことがたくさんあって、快というものがない、わたしは、なんのために生きてるんだろ

 

 

以下3/5に書いていたこと。

 

 

ぬいしゃべデビューした。思っていたよりうつうつとした気持ちになった、多分結構麦戸とか七森みたいに考えてしまうから、七森が落ち込んでいるその苦しさとか悲しさがリアルすぎて、わたしがそう考えてしまう瞬間を思い出して、さらに苦しかった、全然リアル。苦しい。わたしももっと優しい未来に生まれてきたかった

ある芸能人の方がストーリーに載せた発言がトランス差別だとTwitterが荒れていて、わたし自身はそれを読んで確かにこれは差別なんじゃないかなと思ったけれど、そういう気持ちになることへの想像はできる、わたし自身男性の体をしたひとは日常的に怖いと思ってしまう、道ですれ違うだけで身構えてしまう、でも「だから身体的男性は"女性のスペース"に入ってはだめだと思う」ではたぶんぜんぜんことばが足りていなくて、しかも短絡的な気がしていて、問題は「わたしはたちは正直見た目でひとを判断することができない。だから、心も体も男性である人間が(ことばを選ばないと、たぶん多くの人が考えているのは)トランス女性のフリをして"女性のスペース"に入ってきたとき、判断がつかないため、危険を回避できない可能性がある」ということなんじゃないかと思う、でもだからどうしたらいいのかまでわたしはまだ考えられていない。このあいだ、「だれが個室に入って行くかが外から丸見えな公衆トイレ」をTwitterで見て、それはこの形なら犯罪を防げる確率が高くなるというトイレらしく、やっぱりそういう方法で模索するべきなんじゃないの、なんか、最初からだめって言って、可能性を考えないのは、じぶんが当事者じゃないからできてしまうことなんでないの。

 

 

シンプルに、SNSで議論なんてむりだとわたしは思っているし、ひとりの人間の間違いを多くの人間が「残念だ」とかいうように指摘する構図もすごくこわないなと思う。せっかくインスタのストーリーで、DMまで解放されているのだから、直接DMしたらいいのに(それでもたくさんのひとから指摘がきたら、正しさとか理解すべきこととかは置いておいて、心的な負担はすごく大きいと思う)、わざわざそれを別のSNSに持ち込んでしまったら、直接見たわけではないひとまで知ってしまって、"議論"に入ってきたりして、それって本人はどんどんしんどくなるよな、とか考えてしまい、やっぱそういうことしちゃう人間ってはやく滅亡すればいいのに、てか人間の快楽なんて人間のためにしかなくて、でも人間の悪い部分は人間と人間以外まで作用してるし、だから人間が当たり前のように子孫を残していくのもまじで怖いと思う、そういう意味でわたしは結構しっかり反出生主義な気がする。ベネター読んだのかなり前だし忘れたけど。わたしは何を読んでも大体忘れるからほんとだめ。ていうか久しぶりに美容院行ってトリートメントまでしてもらったらめっちゃ高くてしんどくなった、でも初めてのとこいって微妙な出来になるより全然良くて、でもなんかトリートメントって結局いいヘアケア使えばいい話だろうし、美容師さんも驚くくらいのツヤ髪を自分で作り出したい。心に川上未映子がいるんじゃないかと思えばなんか、平気な気がする、わたしはまたこうやって誰かに何かに依存してしまう

 

夢を見た、好きなアーティストの野外ライブを見に行く夢。わたしはいちばん前を陣取って、目の前にいた、猫みたいな瞳と目があって、あ、わたしは理想は理想でいて欲しいんだなって、夢の中で思った。ぜったいに交わっちゃいけないのにその時点で間違ってたんだって、目が覚めてから思った。