「解体」(2022.6.18)

久しぶりにはてなブログを開いた。社会人になって3ヶ月目、実務が始まってから毎日が流れるように過ぎていて、わたしはその波に巻き込まれてしまい、自分のペースを掴めていない。気がついたら金曜日になっていて、土日はあっという間に過ぎ、月曜日から鬱々とする暇もなくまた金曜日で、この勢いで人生が終わるような気がしている。こわい、わたしは、わたしの人生がout of controlであるのが心底こわい。

 

直前になって行くと決めた、ゲスの極み乙女の10周年記念ライブに行くべく幕張へ。東京に住んだら千葉も近くて感動した。神奈川にいたころの東京みたいに、躊躇わずに行けてしまう。

このライブの情報が解禁された瞬間のライブ(つまり前回のゲスとindigoの対バンのそれ)にいたのだけど、しばらく申し込む気がなかったのに結局行くことにしたのは、『ベストトラック「丸」』をライブでやらないか期待したから。があまりにも気が狂っていて、楽しくて、ゲスらしくて、好きだったので、これライブでやらないかな、川谷絵音ならやりかねないな、と思ったので申し込んだ(結局やらなかった)。

 

アリーナ3階、ほぼ一番後ろだけどよく見えた。武道館の方が大きいのだね。ゲスのワンマンは初めてだった。ステージにブロック積み上がっていてかわいかった、indigo la Endのライブではそんな装飾ないので、新鮮だった。ライブ中に解体されるものたち。

ありがたいことに、indigo la Endのライブではメンバーを見上げることが多いのだけど、今回はどうがんばってもわたしの方が高いところにいて、新鮮だった。

ステージから伸びる花道があって、川谷絵音がマイクを持って歌いながら歩いていて、近くにいるひとのきもちになって心が震えた(シンプルに羨ましいと言え)。

MVで踊る曲では踊るひとたちがいて、川谷絵音と同じステージに立つのってどんな気持ちかなと考えた。

「人生の針」が、ライブで聴くと全く違う曲だった。わたしはゲスの曲の制作背景とかには詳しくないのだけれど、もしこれがコロナ禍にリモートで作った曲だったのだとしたら、それがよく表れているなと思った。音源と、ライブでやるのと、全く別で、どちらもよかった。実楽器を使ってその場で合わせながら作るのと、パソコンのなかだけで作るのとではまた変わってくるのだろうね。MVの狂気を取り込んだダンスだったのもとてもよかった。いちばんのお気に入り

ずっと張っている曲が多くて、聴くだけでも体力必要だったので、演奏してる側はさぞ疲れたことでしょう…

 

ツアーが発表された。東京は12/3に国際フォーラムで、そんなこと知っていた、ゲスはファンクラブに入っていないので一般先行始まったら申し込む。

前回初めて行った独特な人も情報解禁された。前夜祭は仕事的にいけるかわからないけれど(悲しい)、本公演と併せて申し込んだ。たのしみ