2020.10.6

コロナの自粛で読む愉しみというのを知ったなと最近思います。今まで選り好みしていたけれどやっぱり定評のあるものはそれなりにおもしろいし、SFもおもしろいし(幻想文学なんかはSFとか避けてたら絶対に読まなかった)、海外文学とかは2020年上半期の10冊みたいなの選んだときに下半期は海外文学読むようにしたいと言って、それから3ヶ月経ったわけですが、むしろ好んで読むようになったし、読めないものってなくて慣れるまでの過程を避けてるだけだって気がついちゃった。

なので最近は読めないかナ〜と思いはするけれど興味のあるものは読もうと決めたのですが、興味津々で読んでいるベネター(反出生のひと)さえ亀ペースで、でもまあ確実におもしろいとは感じているので、しばらくは小説よりも思想とかを摂取するのを意識しようと思っています、ね、ね。机の上にたくさん積んで、これ読まな、あんたこれらから先読むんやで、な、と圧力をかけております。でもまあ本の山というのは自分が興味あって買ってるのだからどんなものでも見ていて楽しいよね。気になる名前で検索かけたら一次文献より二次文献にあたった方がいいと書いてあったので(たしかにベネター今楽しく読めてるのも先に二次文献チラッと読んだからなのだろうなとは思います)二次文献もちゃんと積んでますヨ、うんうん。

1読むと10知ることが増える状態なので、本屋さんに行くときは生存確認するみたいな気持ちもあって、あ、この本ってほんとに本屋さんに並んでるんだなあとうれしくなるために本屋さんに行っているのもあって、ただ本屋さんに行ったら買ってしまうので、行かない方がいいのだよねえ。近いうちに神保町に行くのだけれど心配です。2020年終わる頃には変化が見られるかなあ