2020.11.25

 

前回、短歌では死と水面が近いと書いたら、ナルキッソスからきているんじゃないかと教えてくれたひとがいて、納得するきもちより先にそれを思いついて教えてくれるひとが近くにいることにすっかり嬉しくなっちゃった。わたしなんかはオフィーリアを思い浮かべたのだけど、これは絶対に大森静佳のツイートの影響。

 

冬の樹が散らす枝々、もうずっと花火より火だ あなたさえ火だ

もみの木はきれいな棺になるということ 電飾を君と見に行く

___大森静佳

 

少女をテーマにした短歌も好きなものが多いのでまとめたみたらおもしろいかもしれないね

 

 

 

PMS改善のために薬飲み始めたけれど、他の症状が軽くなっただけで気分はいつでも落ち込むので苦しさは生理のせいではなかったみたい。

 

わたしの買ったレタスはぜんぜんおいしそうではなくて、お母さんの買ってきたのはふわりとしていておいしそうな見た目をしていて、おいしそうなレタス買えないだけで断然死にたくなっちゃう。

 

布の花ガラスにさはに挿し入れてこの世にはなき水を注げり

___栗木京子