2021.6.4

就活おわり、と決めても気持ちは楽になるのではなくて、むかむかしていて、今まで繰り返してきた努力とか面接とか、思い出すと嫌悪感にまみれてもう二度とやりたくないと思う。これは確実にトラウマになるし、就活という制度、もう少しどうにかならないの。早く全て忘れてしまいたいのだけど、どうしても頭から離れなくて、気持ちが悪い

 

ようやく本を読めるようになってきたのだけど、すごく面白いかと言われるとわからない気がして、やっぱりわたしは指針がいないと何を読んだらいいのかわからないかもしれない。社会人になった方がお金に余裕がない気がして、いまのうちに欲しい本をとにかく買っておくべきな気も、いまのうちに好きなように買えない生活に慣れておくべきな気もする。山尾悠子『角砂糖の日』の増刷は嬉しい。高柳誠の新詩集も嬉しい。でも詩歌は小説に比べて高いことも新刊だからと図書館にすぐに入るわけではないことも難しい。詩歌の方が小説よりことばそのものを愉しんでいるところがある分手元に置いておく価値があると思うので、それも、難しいね

 

勝手に期待して期待と違った対象にも期待したじぶんにも嫌悪を抱くというのをまたやっていて、期待を持ったのがいけなかったのか、それとも期待に届かなかったじぶんがいやなことを受け入れないための保身なのか、わからない

 

古書店で新品同様で手に入れた河野多惠子をよれよれになるまで持ち歩き、読まずにいたのだけれど、ようやく読み終える

 

低気圧よりも低気圧のあと気圧が上がるときに頭痛になることが多くて、でもそんなのは調べても出てこないので気圧とは関係ない頭痛なのかもしれない。高校生の頃なんて、気圧で頭痛になるの? ほんとうに? と半信半疑だったのに