2021.1.8

仇討ちをしてくれる姉われになく心傷つけば布巾を洗ふ / 栗木京子

『ずっとお城で暮らしてる』を読んだあとのわたしの気持ちはこんな感じだった。本の内容とは少しねじれがありますが…

 

少しづつ広げショールと知るまでのうれしさよ夫の上海みやげ / 栗木京子

恋人であった人が結婚すると夫という世帯じみた呼び方にかわるのって厭な感じがする。たぶん妻夫ときたらそこに子があるきがするからだよね。でもこの歌はふたり以外の人物を想像させないので好き

 

 

ミツバチのささやき』を観てすっかりアナ・トレント(実際は33も年上!)に魅了されてしまった。画がきれいという言葉があるけれど、アナ・トレントとイザベル・テリェリアの会話のシーンはそれを超えてもはや絵画だった。

 

手に取れる位置にアコギを置いたらすぐ弾いちゃう。たのしいです いきのこり●ぼくらを練習している